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生まれか育ちか

歴史を通して議論され続けてきたテーマに「生まれか育ちか」という二分法がある。 数学のテストの点数から鬱の傾向に至るまで、私たち個人の能力や行動現象、アーティスティックな表現で言えば「運命」が、どれくらい先天的、遺伝的要素…

あなたは人間をどう考えるか

今日は人間について考えたい。 あなたが親である場合、子供を塾に行かせたり、細かく勉強時間をチェックする方が子供のためになると考えるだろうか、それともより子供の自主性や主体性に任せるべきと判断するだろうか。 また、あなた…

パートナーをディスって盛り上がる不思議な文化

今回は少し尖った話になる。どうしても解せないことがあるのだ。 それは、つい先日、今年の優秀100句が発表されたサラリーマン川柳のことだ。このサラリーマン川柳は人気があり、知名度も高いと思うが、ブラックユーモア的な手法で身…

愛と憎しみのトレードオフ

世界で最も強力な力は、愛と憎しみ(恨み)だと思っている。 愛の力は、時に自分の命を犠牲にしてでも愛する存在を守るほどの輝きを見せる。 憎しみや恨みは、時に大切な命さえも驚くほど簡単に奪ってしまう。 この全く対照的な2つ…

その会話、本当に成り立っていますか?

一方的な会話だったなと思う事がある。 片方がひたすら話し続け、もう片方は自分の言いたいことを言えずに終わった時だ。 こういった状況を回避しようにも、状況を本人たちが客観的に認識するのは意外に難しいものだ。 しかし、それを…

「平等」という言葉が苦手

チョコレート1粒を7等分に分けていた光景をいまだに忘れられない。 数年前にある人の家に行った時のことだ。その家庭では平等が絶対らしく、チョコレート1粒を包丁で7つに切っていた。 未知の文化に遭遇したような気分だった。無理…

愛という譲れないもの

愛とはどうあるべきなのかについて悩んでいた。ずっとモヤモヤしていた。違和感を払拭できずにいた。 きっかけはアメリカの有名な心理学者、アダム・グラントのギブアンドテイク論だ。この理論がはたして美しいのかどうかという部分に、…

育ちが良いと逆に組織に適応できないという現象

組織の中で政治的にうまく立ち回り、上から気に入られるのが圧倒的に上手な人間がいる。 アメリカの社会心理学者エーリッヒ・フロムは、彼らのことを「権威主義的なパーソナリティ」と呼んだ。権威ある者に対する服従と、弱者に対する攻…

人間観察マニアが勧める他者理解のための必読書3冊

ストレングスファインダーというツールをご存知だろうか。(1) その名の通り、その人の強みとなる思考や感情の特性を発見する才能診断ツールとも言えるもので、開発したのは調査機関として名高いアメリカのギャラップ社だ。 このツー…

人を愛せない現代人

エーリッヒ・フロムの「愛」に対する指摘は、今日においてなお一層切れ味を増している。 彼は1956年に発表し、世界中でベストセラーになった『愛するということ』において、たいていの人が愛の問題を、愛する能力としてではなく、愛…