HSPとは何か?その特徴④

ささいな刺激を感知

HSPの4つ目の特徴は、些細な刺激に対する感受性(being aware of Subtle Stimuli)です。HSPは環境や人の細かい変化や意図に気づきます。

それも、意識的にあるいは論理的思考の結果気づくというよりも、半ば無意識的に、そしてきわめて直感的に悟ってしまうことがよく起こります。

会話での不思議な出来事

会話を例にとってみましょう。

もし誰かがHSPにとって何かはっきりと言いたいことがあるという意図があるが、オブラートに包もうとして話し始めた時、HSPはすぐに何か言いにくいことを言いたいんだろうなと察することができますし、場合によっては多くを言われなくても内容まですぐにピンときてしまいます。

要はこういう方向に私を説得したいんだなとか、この感じは裏があるなとか、これは本当に私のためを思って言っているわけではないなとか、背後にある動機や意図がある程度透けて見えます。相手は言葉では直接的にそう言っていないため、HSPに本音までは伝わっていないだろうと思っていますが、HSPからすると、言葉よりはるかに多くの情報をキャッチしています。

自分の動機にも敏感

そして周りの環境や人だけではなく、自分の気持ちにもとても敏感なのがHSPです。自分の言動が、とてもわがままで自己中心的な気持ちから出たものであれば、それを鋭く感じて、後悔したり自己嫌悪に陥ります。その場では感情的になって誰かを責めたりする場合でも、その後時間と共に人のせいにしている自分に嫌になり、自己嫌悪になるなど、とても繊細で複雑です。

HSPは自己肯定感が低いと言われていますが、それは以前のブログ、HSPの特徴①で述べたように完璧主義だという理由の他に、このような「自分自身の気持ちに敏感かつシビア」な側面も理由としてあげられると考えられます。

おわりに

以上でHSPの4つの特徴について解説していきました。ただし、これまでは症状や現象を説明をシンプルにしたにすぎす、解決策やより深いHSPの感性に対する考察は今後していきます。

HSPとは何か?その特徴①

2019年8月2日

HSPとは何か?その特徴②

2019年8月3日

HSPとは何か?その特徴③

2019年8月4日

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IQ155オーバーだが、自信があるのはEQ(心の知能指数)の方で、繊細な感受性の持ち主。 大学時代に週末はあらゆる大学生と人生を語り合うことに費やした結果、人を見下していた尖り切った人生から、人の感情を共感し理解する相談役の人生へとコペルニクス的転回を果たす。 これからの時代は感情の時代になると確信しており、感情のあり方が幸せに直結するとの考えから、複雑な感情の流れを論理的に整理することに挑戦している。 モットーは Make the invisible visible