HSPとは何か?その特徴②

とにかく刺激を受けやすい

HSPの特徴の2つ目は刺激を受けやすい(being easily Overstimulated)です。 HSPは周りの環境や人から良くも悪くも刺激を受けやすく、体力的にも精神的にもアップダウンが激しい傾向にあります。持っているアンテナの性能が高く、普通の人が受信できないようなあらゆる情報まで受信するようなというイメージでしょうか。

ただし、このアンテナの機能はONとOFFを切り替えるのが基本的に難しく、常にON状態のため、結果として周りからの情報から自分の身を守るために、独りの時間を多く持ちたくなります。

その「刺激」にも、大きく分けると二種類あって、どちらの種類のどのような刺激に敏感かというのは同じHSPでも別れる印象です。

五感に対する刺激

1つ目は「五感」から受ける刺激です。
具体的には「音」や「光」などの刺激を強く受けるため、大きい音や明るい電気などを避けたがり、他の人からすると大したことない刺激でストレスになります。そのため、五感が刺激を受けなくて済むような環境を工夫する必要があります。

人の感情に対する刺激

2つ目は「人の感情」から受ける刺激です。
この要素がまさにHSPという部分なのですが、人の何気ない言動からその人の感情(喜びや怒りや不満など)や動機を敏感に察知します。さらには、言葉や行動が具体的になくとも、何となく雰囲気を掴んでしまいます。

この感覚が非HSPとかなり違う上に、HSP側からすると、誰でもそういう感性があると考える傾向にあるため、人間関係においてや誤解を生みやすくなります。非HSPに端的に伝えるならば、何を考えているか(WHAT)、誰に対する気持ちなのか(WHO)、に関しては正確にわからないですが、今どのような感情なのか(HOW)に関しては相手の感情が迫ってくるかのごとくに感じ取れます。

この感性が厄介なのは、やはりON/OFFが全く効かないことです。「気にしすぎ」と非HSPからは思われたり言われることも多いのですが、気にしないようにすること自体が不可能なのです。それは、頭で考えて悟っているのではなく、感じているからです。寒い場所にいるとすれば、頭で「寒いと考えないようにしよう」と思ってもどうしようもないのと同じです。

おわりに

五感や人の感情に対する刺激は、本人にとって良い刺激であればプラスになることもありますが、残念ながらマイナスの刺激も多いため、この感性をネガティブに捉えているHSPが多いように感じます。そのため、当てはまると感じた方は、今一度HSPである自覚とともに、非HSPとの違いを客観的に認識した上で生活を工夫することが求められます。

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IQ155オーバーだが、自信があるのはEQ(心の知能指数)の方で、繊細な感受性の持ち主。 大学時代に週末はあらゆる大学生と人生を語り合うことに費やした結果、人を見下していた尖り切った人生から、人の感情を共感し理解する相談役の人生へとコペルニクス的転回を果たす。 これからの時代は感情の時代になると確信しており、感情のあり方が幸せに直結するとの考えから、複雑な感情の流れを論理的に整理することに挑戦している。 モットーは Make the invisible visible