HSPのパートナーはHSPと非HSPどちらが良いのか

これまでHSPの特性について多く触れてきましたが、今回はパートナー選びに関してです。そもそもストレスに弱く、独りの時間をしっかりと持ちたい傾向のあるHSPですから、パートナー選びは慎重にならざるを得ません。その中でも確実に選択しなければいけないのが、相手をHSPにするべきか否かです。

結論から言えば、正解はないと考えています。単純にどちらが良い、どちらが悪いという話ではないというのが個人的な意見です。ただし、相手がどちらかによって、起こるであろう現象はだいぶ変わってきます。

それで今回は、HSP同士のカップル、HSPと非HSPのカップルの2つの場合で、それぞれどういう傾向が見られるか、これまで見てきた経験をもとに考えていきたいと思います。

HSP同士のカップルの良いところ

良い側面としては、お互いの気持ちを深く共有しやすいということがあげられます。持ち前の共感力の高さを生かして、喜びを大いに分かち合うことで幸せを感じやすい。また、どちらかが悲しんでいたり、疲れていても、すぐに気づいて配慮することなどもHSP同士なら簡単です。

また、HSPの特徴をいちいち相手に説明する必要があまりありません。理解してもらいたいけど説明するのも難しい…なんとか説明したけど結局わかってもらえなかった…というようなことも少ないと思われます。共通言語を持っているような感じですね。

HSP同士のカップルの苦手なところ

ただし、苦手な側面もあります。HSP同士はお互いがとても繊細なため、片方が強く動揺していたり、イライラしているような状況になると、もう片方にすぐに伝わり相乗効果でどちらも苦しくなっていきやすいです。どちらかが軽く受け流したり、あまり気にせず楽に構えれば良い場面でも、そうはいかず、負のループに入っていくように沈んでいくことがあります。

一度何かひずみが生じてしまうと、修復しにくい、マイナスの影響が出やすいというのは多少厄介かもしれません。1人でも気持ちが大きくアップダウンするHSPらしいといえばHSPらしい側面です。

HSPと非HSPのカップルの良いところ

HSPの視点で考えると、非HSPの人は自分に比べて動揺せず落ち着いて物事に対処できるように映るため、一緒にいて安心感があります。自分が小さな事で振り回されている時に、安定感のあるパートナーであるということは、HSP同士では中々得られないメリットと言えると思います。

概して、お互いの持っている特徴がかなり違うことから、相互補完の関係が成り立ちやすく、相互理解さえうまくいけばお互いの感性を活かしながら支え合うことができるのではないでしょうか。

HSPと非HSPカップルの苦手なところ

お互いの感性を否定せずに理解し合おうという心構えが前提として無い場合には、相手の言動につまずいてしまうことが多いと思われます。片方だけではダメで、両方にその意識が必要になります。自分の中の常識や当たり前を排除して接することが求められるという意味で、双方に器が問われます。

また、お互いの器があったとしても、それぞれの感性を相手のわかるように伝える必要があります。単純な男女の違い以上の理解という意味では、大げさに言えば国際結婚のようなコミュニケーションが求められるのではないでしょうか。

結局は自分と相手次第

これまで傾向について大まかに述べはしましたが、最後にまとめてしまうと結局は自分と相手次第…だと思います。HSPと言ってもそれぞれ全然別人ですし、非HSPも同様です。ただし、考えること自体はとても有意義だと思いますので、参考にしつつ、幸せなカップルになっていただければと思います。

HSPにとって、接する時に注意が必要な人の特徴

2019年9月11日

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IQ155オーバーだが、自信があるのはEQ(心の知能指数)の方で、繊細な感受性の持ち主。 大学時代に週末はあらゆる大学生と人生を語り合うことに費やした結果、人を見下していた尖り切った人生から、人の感情を共感し理解する相談役の人生へとコペルニクス的転回を果たす。 これからの時代は感情の時代になると確信しており、感情のあり方が幸せに直結するとの考えから、複雑な感情の流れを論理的に整理することに挑戦している。 モットーは Make the invisible visible