1対1のコミュニケーションをキャッチボールと比喩する例は、おそらく誰でも聞いたことがあるのではないだろうか。 しかし、対話の本質に迫った『こころの対話 25のルール』によると、コミュニケーションは実のところ、キャッチボー…
会話はキャッチボールではなく、ドッジボールになりやすいという罠

1対1のコミュニケーションをキャッチボールと比喩する例は、おそらく誰でも聞いたことがあるのではないだろうか。 しかし、対話の本質に迫った『こころの対話 25のルール』によると、コミュニケーションは実のところ、キャッチボー…
20世紀に肥大化した権利意識は、様々な利権と結びつきながら特に欧米社会で拡大を続けている。 人権は非常に大事な概念だということに異論はないが、人間の自己中心な感情は「人権」という言葉を「自分が被害者であり、他人が加害者で…
前回に引き続き、なんか違和感があって使えない言葉たちが溜まってきたので、なぜ使うのに抵抗があるのかだらだらと考察してみたいと思う。 気が利かない 仕事なんかで上司が部下に使うシーンをよく見るこの言葉。私は一度も使ったこと…
エーリッヒ・フロムの「愛」に対する指摘は、今日においてなお一層切れ味を増している。 彼は1956年に発表し、世界中でベストセラーになった『愛するということ』において、たいていの人が愛の問題を、愛する能力としてではなく、愛…
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